フィリピンの人口8,800万人の約半数近くが農村地域に住んでいます。貧困はこれらの地域で最も深刻であり、かつ広範に広がっており、国の貧困層の約80％がここに住んでいます。農業が彼らの主な収入源であり、それが唯一の収入源である人も少なくありません。ほとんどの人々は生計を自給自足の農業や漁業に頼っています。サラダマスターは、フィリピンで貧困を撲滅することを目指すガワド・カリンガ・コミュニティ開発財団を通じて、イロイロ州のプトタンに村を建設しました。私たちは、そこに住む人々を支援するために高品質な住宅を提供し、またインフラを整備しました。64軒以上の住宅が提供され、将来的には100軒の住居を村に建設することを目標に、さらに多くの住宅が現在も建設されています。サラダマスターのスローガンである「We change life（私たちは人生を変える）」が、まさに実現している取り組みの一つです。"ガワド・カリンゴ"は「ケアを与える」という意味です。